産経ニュース

登下校時の防犯徹底を 新潟女児殺害受け茨城県教委、学校に通知

地方 地方

記事詳細

更新


登下校時の防犯徹底を 新潟女児殺害受け茨城県教委、学校に通知

 新潟市西区の線路で、小学2年の女児の遺体が見つかった殺人・死体遺棄事件を受け、県教育委員会は10日、県内の公立小中高校などに対し、登下校時の児童生徒の安全確保を徹底するよう求める通知を出した。

 通知は各校に一斉にメールで送信。防犯ブザーの音をすぐに出せるよう指導することや緊急時に子供が駆け込む「子どもを守る110番の家」の周知など、防犯対策の徹底を呼びかけたほか、不審な人物を見かけたら警察に通報するよう求めた。

 保護者に対しては、子供たちの安全確保について注意を喚起。県教委の担当者は「地域が一体となって対策を行い、児童生徒の安全確保に努めていきたい」としている。

 水戸市立笠原小(同市笠原町)では11日午後、地域ボランティアらによる通学路での見守り活動が行われ、下校する低学年の児童らに「気をつけて帰りなさい」などと声をかけていた。ボランティアの馬場国雄さん(74)は「子供の素直さにつけ込むような犯人は許せない。しっかり見守っていきたい」と力を込めた。

 同小3年の児童を持つ女性は「子供を一人にしないよう気をつけたい」と話していた。