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朱印、写仏、写経が1冊に 大和十三佛霊場会が「写仏・納経帳」を作成 奈良

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朱印、写仏、写経が1冊に 大和十三佛霊場会が「写仏・納経帳」を作成 奈良

 県内13寺院でつくる「大和十三佛霊場会」は、各寺院ごとに写仏、朱印用紙がセットになった「大和十三仏写仏・納経帳」を作成した。過熱する「御朱印ブーム」の中、自宅で手軽に写仏、写経が体験できるとあって人気を集めそうだ。

 大和十三佛霊場は、第1番宝山寺(生駒市)▽3番安倍文殊院(桜井市)▽6番當麻寺中之坊(葛城市)▽13番大安寺(奈良市)-などで、不動明王や文殊菩薩、弥勒菩薩、虚空蔵菩薩などを巡拝する。

 朱印は、今では参拝した際に受ける形が定着しているが、元々は写経をした用紙を寺に納める証しとして授与されていたという。今回、霊場会では本来の形に近づけようと、写仏・納経帳を作った。

 写仏・納経帳では、朱印を受けられる上、お手本を参考にペンなどで仏を写したり、般若心経を写経したりすることができる。1冊1500円で、各寺院で販売している。

 霊場会会長の松村實秀・當麻寺中之坊長老は「中之坊で体験できる写仏は喜んでいただいている。今回の写仏・納経帳は他にない初めてのものだと思う」と話している。

 問い合わせは、事務局の安倍文殊院(電)0744・43・0002。