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九度山・真田ミュージアムで「これが真田丸だ!」展 映像やジオラマ、パネルで解説

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九度山・真田ミュージアムで「これが真田丸だ!」展 映像やジオラマ、パネルで解説

 九度山町九度山の「九度山・真田ミュージアム」で、町ゆかりの戦国武将・真田幸村が大坂城の出城として築き、大坂冬の陣で徳川方を翻弄した真田丸の全体像と強さの秘密に迫った平成30年度の企画展「これが真田丸だ!」が開かれている。2期制で、第1期は7月29日まで。

 同館などによると、徳川方を苦しめた真田丸は和平の成立で取り壊されたため、詳細は定かではなかった。しかし、最新の調査研究で、現在の大阪明星学園(大阪市天王寺区)の場所に構えていたとされるなど全体像が判明してきたため、真田丸を“主役”にした企画展を開催した。

 企画展では「大坂冬の陣図屏風(びょうぶ)」(東京国立博物館所蔵)の細部を示して戦いの様子を解説した映像や、大阪明星学園が昨年10月に寄贈した真田丸のジオラマを展示。重ね合わせると、真田丸に甲子園球場がすっぽり入るほどの大きさであることが分かるスライド式のパネルや、巨大な空堀、高い塀などから成る真田丸の強さの秘密をそれぞれ解説した8枚のパネル、幸村の名が初めて登場した江戸時代の軍記物「難波戦記大全」などを紹介している。

 入場料金は高校生以上500円、小中学生250円。午前9時~午後5時。第1期中の休館日は月・火曜(7月16日は除く)と7月18日。問い合わせは同館(電)0736・54・2727。