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ボクシング元世界王者の山中慎介さん「夢持ち努力を」 母校・京都廣学館高で講演

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ボクシング元世界王者の山中慎介さん「夢持ち努力を」 母校・京都廣学館高で講演

 ボクシング元WBC世界バンタム級王者の山中慎介さん(35)が7日、母校の私立京都廣学館高校(精華町)を訪れ、「夢を持つことの大切さ」について講演した。山中さんは「夢や目標を持って一生懸命努力すれば結果はついてくる」と後輩たちにエールを送った。

 山中さんは滋賀県湖南市出身。平成23年11月に世界タイトルを獲得して以降、「神の左」と呼ばれる左ストレートを武器に12回連続防衛を果たした。今年3月、計量失敗で王者を剥奪(はくだつ)されたルイス・ネリ(メキシコ)との再戦で敗れ、現役を引退した。

 同校体育館に集まった全日制の全校生徒を前に、山中さんは「(元WBC世界バンタム級王者の)辰吉丈一郎さんにあこがれて高校からボクシングを始めた」とエピソードを披露。「専修大進学後にいい結果が出ず、ここでやめたら後悔すると思い、プロで世界王者を目指した」と語った。

 12回防衛できたことについて「常に上を目標に、自分を信じて練習したから達成できた」とし「13度目で敗れ残念だが悔いはない。支えてくれた多くの人に感謝している」と述べた。

 ボクシング部主将の仲山翔梧さん(17)は「先輩の話を聞き、胸に響いた。自分も世界王者を目指し、レベルアップしたい」と話した。