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船頭ら奉納の「船絵馬」など28点 企画展「宮津城下町と北前船」

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船頭ら奉納の「船絵馬」など28点 企画展「宮津城下町と北前船」

 江戸~明治時代に日本海の海運で活躍した北前船と宮津との関係を探る企画展「宮津城下町と北前船」が、宮津市鶴賀の「みやづ歴史の館」内の市歴史資料館で開かれている。航海の安全を祈願して船頭らが奉納した「船絵馬」など28点が並んでいる。20日まで。

 由良川河口近くの同市由良地区は優秀な船乗りを輩出し、船乗りらは北前船の船頭などとして活躍。やがて船のオーナーになり、莫大(ばくだい)な財産を築く者も現れたという。

 展示品の「祈祷(きとう)札」は同地区の金毘羅神社に奉納。由良の船頭らが航海の安全を祈願し、香川県琴平町の金刀比羅宮で授かった品を持ち帰って、地元の金毘羅神社に奉納した。

 また、「船絵馬」も航海の安全を祈願して同神社などに奉納された品で、帆を張って進む大きな船が描かれている。会期中無休。入館無料。