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船の安全確保3カ条守って 京都で8管本部呼びかけ

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船の安全確保3カ条守って 京都で8管本部呼びかけ

 ■出航前点検、常時見張り徹底、救助支援者確保 

 第8管区海上保安本部(舞鶴市)は過去5年間(平成25~29年)の大型連休中(4月下旬~5月上旬の10日間)の海難発生状況をまとめた。船舶事故ではプレジャーボートの事故が31隻、人身事故では釣り中の事故が11人に上り、いずれも半数が大阪府や兵庫県南部、愛知県など遠方からの行楽客だった。8管本部は「船の安全確保3カ条」などをPRし、危険箇所を示したマップを配布するなどして、海難事故防止を呼びかけている。

 8管本部によると、過去5年間の大型連休中の船舶事故は計41隻。プレジャーボート31隻の事故の内訳は、衝突が7隻▽乗り上げが6隻▽転覆が6隻▽浸水が3隻▽推進器障害が3隻-などだった。人身事故は計18人(死者・行方不明3人)。釣り中の事故の内訳は、帰還不能が8人、海中転落が3人となっている。

 8管本部は、船の安全確保の3カ条として、出航前の点検実施▽航行時の常時見張りの徹底▽故障時に備え、救助支援者の確保-をアピール。自らの命を守る3つの基本として、ライフジャケット着用▽連絡手段の確保▽海の緊急通報は118番へ-を呼びかけている。また、舞鶴湾や若狭湾の危険箇所などを示した「小型船用携帯マリンハザードマップ」も配布。各地のマリーナなどで海難防止を指導している。