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舞鶴の名水使用したうどん・そばセット販売

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舞鶴の名水使用したうどん・そばセット販売

 舞鶴市杉山の住民らでつくるNPO法人「名水の里杉山」(松岡良啓理事長)は、運営するカフェ「名水杉山菜房」(同市杉山)で、新たに「杉山わさびで食べる名水米粉うどんとそばの贅沢(ぜいたく)食べくらべセット」の販売を始めた。名水「大杉の清水」で育てた「杉山わさび」を薬味などに使用。松岡理事長(71)は「名水で素材の味を生かしたおいしさを楽しんでほしい」と話している。

 同地区の大杉神社には1日2千トンの湧き水「大杉の清水」があり、平成20年6月、環境省が選定する「平成の名水百選」に選ばれた。同NPOは同地区の住民らで構成され、名水の保護や活用、地域興しに取り組んでいる。

 杉山わさびは、古くから大杉の清水の水源周辺に自生。昭和20~30年代には東京や京都、大阪の料亭に出荷されたが、同40年代に収穫量は激減した。その後、ワサビ田の砂利の入れ替えなど復活を進めている。

 今回のセットは、名水杉山菜房を訪れる客の「そばが食べたい」との要望に応えて販売。兵庫県豊岡市出石町のそば店の協力で仕入れたそばと地元産の米を使った細身の米粉うどん(いずれも冷やし)に加え、杉山わさびの葉を使ったすし2個、季節の山菜の天ぷら、薬味には杉山わさびとショウガが付く。価格は1200円(大盛りは1500円)。

 名水杉山菜房は11月末までの土日、祝日の午前11時~午後3時の営業。問い合わせは松岡理事長(電)090・1076・0267。