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JR四国「観光列車でかなえたいものがたり」最優秀に「ばあちゃんの百歳祝」

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JR四国「観光列車でかなえたいものがたり」最優秀に「ばあちゃんの百歳祝」

 JR四国が運行開始1周年を記念して募集していた、観光列車「四国まんなか千年ものがたり」(香川・多度津-徳島・大歩危)を利用してかなえたい、あなたの「ものがたり」の審査会が高松市の同社本社で開かれた。審査の結果、松山市の男性(52)が提案した「ばあちゃんの百歳祝」が最優秀賞(候補作品)に決まった。

 同社では2~3月に募集、38件の応募があった。同社で14件に絞り、さらに審査委員に検討してもらい7件が審査会に諮られた。

 23日の審査には、委員長で鉄道写真家の櫻井寛氏、千年ものがたりで使用している香川漆器を制作した人間国宝の山下義人氏、うどん県副知事で女優の木内晶子氏ら6人があたった。

 候補作品は、今年100歳となる祖母を中心に家族・親族4世代の約30人が「千年ものがたり」の旅を楽しみ、長寿を祝う内容という。櫻井委員長は「提案書には段取りが書かれており、サプライズがある」と講評した。

 審査委員でもある同社の半井真司社長は「『千年ものがたり』の『ものがたり』ということで、長寿祝いや金婚式など結婚にまつわる内容が多かった。どれも楽しくなれる内容で、思い入れが伝わってきて、選ぶのに苦労した」と話した。

 特別列車運行の日程などは今後詰めるが、9月を想定しているという。