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阿蘇火口立ち入り規制解除

 熊本県・阿蘇山の中岳(1506メートル)第1火口の半径約1キロの立ち入り規制が24日午前、解除された。初日は濃霧のため、火口見学は制限された。2月下旬に3年半ぶりに規制解除されたが、その3日後に火山活動がやや高まっているとして、再び規制されていた。

 規制解除によって、地元では大型連休に向け、観光客増加に期待が高まっている。

 「阿蘇火山防災会議協議会」(事務局・阿蘇市)は、気象庁が23日に火山ガスやマグマの動きを示す「孤立型微動」の多い状態が続いているとして出してきた臨時の火山解説情報を終了したため、規制解除を決めた。

 気象庁は噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)は維持。孤立型微動は依然として多いが、火山ガス放出量がやや少ない状態が継続し、活動活発化の兆しは見られないとしている。

 中岳第1火口は直径約1100メートル、深さ約130メートル。規制解除後も霧や火山ガスの状況により、立ち入りが制限される。