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小町しのび舞う 奈良・帯解寺で法要、日本舞踊を奉納

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小町しのび舞う 奈良・帯解寺で法要、日本舞踊を奉納

 「絶世の美女」とうたわれた平安時代の歌人、小野小町をしのぶ法要「小野小町忌」が、ゆかりの帯解寺(おびとけでら)(奈良市)で営まれた。

 小町はたびたび同寺を参詣していたとされ、観光ガイドとして江戸時代初期に刊行された「南都名所集」の挿絵には、小町を追慕する「小町の宮」が境内に描かれている。

 同寺は平成18年、小町を祀(まつ)る祠(ほこら)を建立。参拝者が「心の美人」となって幸せに過ごせるよう、毎年4月に法要を営んでいる。

 この日は祠の前で僧侶5人が読経。その後、本堂回廊で、日本舞踊坂本流の坂本晴千翠(はるせんすい)さんが、小町の生涯を題材にした舞踊「七小町」を奉納した。