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【楽しい川柳 国訛り】ヨイショに気づかぬお調子もの 福島

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【楽しい川柳 国訛り】
ヨイショに気づかぬお調子もの 福島

 《ちょうしもん

  もちやげてやって

   べろだした》

 福島市 丹治計二さん

 ・モチヤゲテ…持ち上げて。おだてて。

 ・ベロ…舌。

 〈作者コメント〉

 もちあげられたこととも知らない、お調子ものの得意顔。まあそれもありか

 〈選者コメント〉

 人はそれぞれ、性格がありますからね、おちょうしもんやあわてもんは、どこにでもおります。

 逆にむっつりで愛想の悪い人もいます。

 おちょうしもんの人は、どちらかというと、明るく、そそっかしい人。冗談をとばして得意になってる人が多いですな。まわりの仲間も、ま、お愛想でジョークに付き合って笑ってやっている。

 それを自分の話術のせいと思って、ますます得意になっている。何の事はない、まわりがただヨイショしてくれてるだけなんですよね。陰で舌を出しているのも気がつかず…。

 こんな人が、上司だったりすると、ちょっと大変ですな。

                 □   □ 

 さて、次のお題は「ぬぐい・温い・暖い」とします。投句の〆切は5月9日です。

 このコーナーは〈方言川柳〉のコーナーですから、句には必ず方言を入れて下さい。その句についてのコメントも入れてくださればありがたいです。色紙を描く時の参考にさせていただきます。(方言研究家、川柳作家)

 次回の掲載は5月20日の予定です。

 次回のお題は「ぬぐい・温い・暖い」

 本文にもあるように、次回、5月の〈お題〉は「ぬぐい・温い・暖い」です。あたたかな季節のエピソードなど、方言を句に詠み込んで作句してください。全国どの地方の言葉でもOKです。

 投句の送り先は、〒980-0803 仙台市青葉区国分町2の14の18 定禅寺パークビル3F 産経新聞東北総局「楽しい川柳・国訛り」係まで。締め切りは5月9日(必着)とさせていただきます。