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街なかポケットパーク完成 和歌山・田辺市内周遊の拠点に

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街なかポケットパーク完成 和歌山・田辺市内周遊の拠点に

 田辺市が世界遺産の闘鶏(とうけい)神社参道沿いに建設していた「街なかポケットパーク」が完成し18日、真砂充敏市長らが出席し完成式典が開かれた。

 平成28年に同神社が世界遺産に追加登録されたことを受け、街なか周遊の拠点施設にと、参拝客らが気軽に立ち寄れる施設として市が整備した。木造平屋建て、床面積約120平方メートルで、ボランティアガイドが常駐し熊野古道や同神社などを紹介したパネルなどが展示されたインフォメーションコーナー(約50平方メートル)や、約20人が座れる休憩室(約40方メートル)、トイレが設置されている。

 総事業費は約1億260万円。参道を挟んで向かい側に世界遺産追加登録を記念して造られた石碑もあり、参拝客らに世界遺産エリアであることを強調している。

 市は昨年、国の「景観まちづくり刷新事業」の指定を受け、街の景観刷新事業を進めており、ポケットパークはその一環。市はJR紀伊田辺駅前から同神社、さらに南方熊楠顕彰館、扇ケ浜に至る街なか周遊を図る目的で、ポケットパークのほか駅前商店街整備、同駅舎新築、同神社から南方熊楠顕彰館までの市道美装化などを進めている。

 式典で真砂市長は「熊楠顕彰館や扇ケ浜などへも歩いて回りやすくなり、街なかの雰囲気が変わる」と話した。