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心的仕掛け活用「おむつ離れ」早く 京都大とユニ・チャームが紙おむつ開発

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心的仕掛け活用「おむつ離れ」早く 京都大とユニ・チャームが紙おむつ開発

 日用品大手のユニ・チャームと京都大は、おむつ離れの時期を迎えた幼児が楽しくトイレを使えるように支援する紙おむつを共同開発した。同社の看板商品「トレパンマン」の改良版として全国で販売している。

 おむつにはキャラクターが描かれているほか、「ごほうびシール」を付属。幼児がトイレで用を足すことができた際に、専用の台紙にシールを貼ることで、幼児の達成感を高める。

 また、おむつの同じキャラクターを親子で探すことで、コミュニケーションを促し、トイレに行く動機付けを支援する。

 京大の明和政子教授(発達科学)が科学的知見に基づいて、自我が芽生え始めた幼児がトイレに行きたくなる気持ちを高めるための心的仕掛けを考案した。

 京大と同社は、トレパンマンとそれ以外の紙おむつを使う2グループに分けた1歳半~3歳の幼児とその母親112組を7週間にわたり検証。2週間に1度、母親に5段階でトイレ成功率を尋ねた結果、トレパンマンを使った子供の成功率がそれ以外の紙おむつを上回ったという。