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袋井駅前に120室ホテル 複合施設の概要判明 五輪前開業目指す

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袋井駅前に120室ホテル 複合施設の概要判明 五輪前開業目指す

 袋井商工会議所などがJR袋井駅前に計画しているホテルを含む複合施設の建設計画の概要がまとまった。1階部分を商業テナントとし、4~8階にシングルを中心とした約120室のホテルが入る計画で、2020年東京五輪・パラリンピック前のオープンを目指している。

 商議所が駅北口にある市営駐輪・駐車場約3千平方メートルを袋井市から借り受け、商議所と会員企業などが出資する「どまんなか袋井まちづくり株式会社」が複合施設を建設する。商議所機能も現在の市総合センターから移転する予定で、商議所はホテルとテナントを運営する業者の公募を今月27日までの日程で始めた。

 計画によると、複合施設の延べ床面積は約5100平方メートル。2階には300席を有するコンベンションホールと商議所が入り、3階には会議室や貸室が設けられる。4~8階のホテルは年間約3万人の宿泊客を見込む。

 当初は市内にある静岡スタジアム(エコパスタジアム)が会場の一つとなる19年ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会前の開業を目指していたが、事業・収支計画の策定に時間を要したため、1年後ろ倒しとなった。

 同商議所の鈴木満明専務理事(66)は「宿泊客が増えれば、飲食店などの収益にもつながる。袋井には良質の観光資源があり、新たな宿泊施設を地域経済の活性化につなげていきたい」と話している。