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北九州の「ロシナンテス」が清水寺と協力してスーダンで給水支援

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北九州の「ロシナンテス」が清水寺と協力してスーダンで給水支援

 アフリカ北東部スーダンで医療支援を行っている北九州市の認定NPO法人「ロシナンテス」が、京都・清水寺の応援を得て、現地で給水施設を整備するための募金を始めた。18日まで同法人のホームページで受け付ける。異色のタッグは、東日本大震災の被災児童支援がきっかけの縁から生まれた。

 同法人によると、震災が起こった平成23年、被災地とスーダンの子供を交流させる際に、清水寺の見学会を実施した。その後、現地の大学で造った和室に飾る書を寺側が寄贈するなど、交流が続いている。

 給水施設を整備する場所はスーダン南部で、きれいな水が不足している。井戸を掘って地下水をくみ上げ、貯水タンクを設ける計画だが、1基で1千万円以上の費用がかかるという。

 清水寺は募金活動をホームページで紹介するとともに、500万円を寄付。15日には同法人理事長で医師の川原尚行氏(52)を招き、講演会を開く。担当の僧侶、大西英玄氏(39)は「スーダンの人への、思いやりの心を共有してほしい」と語った。