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信金が東北のワイナリーPR 7社が紹介パンフ

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信金が東北のワイナリーPR 7社が紹介パンフ

 信金中央金庫東北支店(仙台市)と信用金庫6社は11日、山形、岩手、福島の3県にある計9カ所のワイナリーをPRするパンフレット「東北しんきんワイナリー紀行」のお披露目を仙台市内で行った。約2千部を顧客など各社のネットワークを通して配り、東北のワインの知名度向上による売り上げ増加や販路拡大によって、地方創生を目指す。

 信金中金とともに参画したのは、山形信金(山形市)、米沢信金(山形県米沢市)、盛岡信金(盛岡市)、花巻信金(岩手県花巻市)、ひまわり信金(福島県いわき市)、二本松信金(福島県二本松市)。

 パンフレットではワイナリーが出す商品の風味や価格といった情報に加え、ワインに合う地元のレストランやおつまみなどを紹介。顧客らに配布するほか全国の信金とも共有し、ワインをきっかけにした観光にも弾みをつけたい考えだ。

 東北地方は国産ブドウだけで造る「日本ワイン」の有数の産地で、山形県が全国4位、岩手県が5位の生産量を誇る。一方で知名度が低く、地場産業の活性化を狙い、信金中金が中心となってPR事業を企画、昨年夏から制作を開始した。

 パンフレットに掲載された「高橋葡萄園」(岩手県花巻市)の高橋喜和代表は「各社のネットワークで広めてもらえるのはありがたい。まだまだ知名度が低いので、パンフレットを遠いところの営業などで活用したい」と取り組みへの期待を語った。