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堺の文化や歴史をお土産で感じて 3企業が開発

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堺の文化や歴史をお土産で感じて 3企業が開発

 観光客に堺の文化や歴史を感じてもらおうと、地元の3企業が菓子や写経セットなど新たな土産品を開発した。各企業の店舗などで販売している。今後、「紙カフェ」(堺区市之町東)などでも購入できる予定。

 堺商工会議所が、百舌鳥(もず)・古市古墳群の世界文化遺産登録を前に昨年、新たに国内外の観光客向けの新商品をつくろうと公募していた。

 「つーる・ど・堺」(堺区海山町)の菓子「もずふるサブレ」(6枚入り734円)は、前方後円墳がデザインされたパッケージに古墳から出土した埴輪(はにわ)や甲冑(かっちゅう)をプリント。「グランディーユ」(北区長曽根町)は、堺産にこだわったフリーズドライ加工のイチジクと上神谷(にわだに)米のポン菓子の詰め合わせ「旅するイリゼ いちじくクッキー」(648円)を開発した。

 また、「山本紙業」(堺区中之町東)は、明治時代に日本人として初めてチベットに渡った堺出身の僧侶、河口慧海(えかい)にちなんだ写経セット(2160円)をつくった。若い人にもわかりやすいようにと、般若心経のオリジナル現代語訳もつけている。

 同会議所の担当者は「一目見て、堺とわかるものにこだわった。より多くの人に買い求めてもらい、堺の魅力をアピールしたい」と話している。