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福井でキャンプ、はじめの一歩 5月19日、県の協会設立

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福井でキャンプ、はじめの一歩 5月19日、県の協会設立

 ■海あり山あり、教育効果も

 キャンプの楽しさと素晴らしさを県民に伝えようと野外活動などをしている有志らが5月19日に県キャンプ協会を設立する。全国の都道府県で唯一キャンプ協会がなく、設立が望まれていた。設立記念イベント「楽しいキャンプはじめの一歩」を同19、20の両日、敦賀市で開く。

 県の協会の設立に向けて平成28年12月に準備委員会を発足。準備委会長の福井大教授、水沢利栄さん(59)と事務局長の坪田昌之さん(62)=元開成中校長=ら有志7人が準備を進めてきた。水沢さんは福井大に着任してから約30年間に日本キャンプ協会から設立の要望があったが、水沢さん自身が複数のスポーツ団体の代表を務めていたことなどから県の協会設立がなかなかできなかった。今回は同協会からの要望などがあり、坪田さんらの協力で実現した。

 会長に就任する水沢さんは「福井は海あり山あり四季を通じて自然に親しめる。教育効果があり、安全で楽しめるキャンプの普及と指導者の育成に取り組みたい」、坪田さんは「興味があっても最初の一歩が踏み出せない人らが交流する機会をつくりキャンプの世界を広げたい」と話した。

 記念イベントは敦賀市少年自然の家と野坂いこいの森(同市野坂)でキャンプを楽しみたい家族やグループ、個人を対象に1泊2日の日程で行う。参加費は大人5千円、小中学生3千円。申し込み締め切りは27日までに事務局へメール(fukui@camping.or.jp)で。

 県の協会のメンバーは約20人を予定。年間4回程度の主催事業を行う方針だ。