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和歌山城天守閣前の売店リニューアル 「お天守茶屋」オープン

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和歌山城天守閣前の売店リニューアル 「お天守茶屋」オープン

 リニューアル工事が行われていた和歌山城(和歌山市)の天守閣前の売店が、「お天守(てんす)茶屋」として「城の日」の6日にオープンする。老朽化が進んでいた土産店を改修し、軽食もとることができるスポットに。スタッフが町娘や侍にふんして接客にあたる。市和歌山城整備企画課は「お城の前にふさわしい『おもてなし』を、外国人にも喜んでもらえたら」としている。

 市が運営事業者を公募し、2社の応募の中から昨年12月、一般社団法人「城プロジェクト」を選んだ。

 お天守茶屋は、江戸時代に天守閣が「おてんす」と呼ばれていたことにちなんで名付けられた。同法人のスタッフが時代衣装に身を包んで接客。熊野牛や梅を使ったうどんのほか、和歌山のフルーツをトッピングしたソフトクリームなどを販売する。土産物販売もある。

 一方、緑に囲まれた和歌山城では伸びた木々が景観を遮っていたことから、市は売店のリニューアル工事に合わせて剪定(せんてい)を済ませた。同課によると、周囲から天守閣が見えやすくなり、天守閣前広場からの見晴らしもよくなったという。

 6日は午前9時からオープニングセレモニーが開かれ、チンドン楽団「ポズック楽団」などがお祝いに駆けつける。尾花正啓市長は「見晴らしのいい場所で、多くの方に楽しんでもらえるような観光地となれば」と話している。