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後醍醐天皇即位700年 吉野・如意輪寺で献茶式 花見ツアーもあすスタート

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後醍醐天皇即位700年 吉野・如意輪寺で献茶式 花見ツアーもあすスタート

 吉野町の如意輪寺で4日、文保2(1318)年に後醍醐天皇が即位してから今年で700年になることにちなんだ献茶式が執り行われ、北岡篤町長らが参加した。

 和歌山市のふるさと創生研究開発機構が、吉野の桜のシーズンに合わせ、文禄3(1594)年の豊臣秀吉による吉野の花見を再現したツアーを企画。臨時ヘリポートを使い、大阪府南部のりんくうタウンから吉野までヘリで移動し、見頃を迎えた桜を存分に楽しめるツアーになっている。

 6日からツアーが始まるのを前に、この日は茶道裏千家の野中宗光(そうこう)教授が点てたお茶を後醍醐天皇陵に奉納した。

 また、同機構は吉水神社(吉野町)の境内に「一目千本茶屋」を建て、同神社に奉納。見渡す限り桜が広がり、「一目千本」と称される景色をゆったりと楽しむことができる場所になっており、ツアーの後も紅葉の時期などに吉野町活性化のために活用する予定という。

 北岡町長は「地方創生につながる良い取り組み。町としても観光客へのおもてなしに力を入れていきたい」。同機構の稲野雅則取締役社長は「日本だけでなく、海外の方にも吉野の美しさを味わっていただきたい」と話した。