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「復興折り鶴」活用したノートが話題 宮城

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「復興折り鶴」活用したノートが話題 宮城

仙台七夕まつりの折り鶴が活用された「こくばん七夕ノート」=仙台市青葉区(林修太郎撮影) 仙台七夕まつりの折り鶴が活用された「こくばん七夕ノート」=仙台市青葉区(林修太郎撮影)

 仙台市内の小中学生が復興への願いを込めてつくった折り鶴を活用した「こくばん七夕ノート」が、発売され、話題となっている。「仙台七夕まつり」で飾られた折り鶴を再生紙「仙臺七夕祈織」に加工し、ノートの表紙に使った。

 ノートは東日本大震災から7年がたった3月11日に発売された。鳴海屋紙商事(仙台市)が、市内の小中学生がつくった約8万8000羽の折り鶴を再生紙に生まれ変わらせ、尚絅学院大の松田道雄特任教授(57)と孔栄社(同)が再生紙を活用したノートを共同開発したという。

 ノートは全64ページ。表紙をめくると、黒板の内容をそのままノートに記せるように、黒板をかたどった横長にマス目が配置されている。松田特任教授によると、習ったときのイメージを想起しやすく、学習した内容が定着しやすいという。

 孔栄社の佐藤克行代表(62)は「復興への思いや、地域や家族への感謝をこのノートを使うことで持ち続けてほしい」と話した。

 216円。同市内の文具店「オフィスベンダー」で販売している。