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天理・大和神社で「ちゃんちゃん祭り」 時代装束の豪華な行列練り歩く

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天理・大和神社で「ちゃんちゃん祭り」 時代装束の豪華な行列練り歩く

 「ちゃんちゃん祭り」の名で親しまれている大和(おおやまと)神社(天理市)の例祭が1日、行われた。色とりどりの装束に身を包んだ約250人の行列が華やかに街を練り歩き、沿道では大勢の人が見守った。

 五穀豊穣などを祈願するため15世紀ごろから行われていたとされ、今年には県無形民俗文化財に指定。行列が神社の東南約1キロにあるお旅所へ向かう際に、鉦鼓(しょうこ)を「チャンチャン」と鳴らしながら進むことから「ちゃんちゃん祭り」の名が付いたといわれる。

 この日は拝殿で神事が行われた後、勇壮な甲冑(かっちゅう)武者らが馬にまたがり、氏子らが担ぐ同神社の神輿と、摂社・増御子(ますみこ)神社の神輿とともにゆっくりと進んだ。

 天理市の無職、上田秀世さん(74)は「とても豪華な行列だった。伝統文化をしっかりと守って毎年途切れることなく行われているのは、とてもすごいことだと思う」と話していた。