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吉野中、新入生が机を自作 地元産ヒノキ使用 奈良

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吉野中、新入生が机を自作 地元産ヒノキ使用 奈良

 吉野町立吉野中学校に今春入学する新1年生が、自身が3年間ともにする学習机を吉野産ヒノキ材で製作した。

 地元の特産品である吉野材の良さを知り、ふるさとへの愛着を育んでもらおうと、同町教育委員会が「吉野中学校 愛・学習机プロジェクト」と題し、平成26年度から実施している。

 約30人の新1年生は、地元の木材事業者の指導を受けながら製作に着手。ヒノキ材をビスや接着剤で固定して組み立てた後、紙やすりで磨いた天板をスチール製の脚に取り付け、手作りの学習机を完成させた。

 学習机は生徒が3年間、学校で使い、卒業時に天板を取り外して持ち帰る。男子生徒の1人は「木のことがよく分かった。大切に使いたい」と話していた。