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業者が機材貸し出しゴミ回収 有料化で快適バーベキュー 大阪城公園

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業者が機材貸し出しゴミ回収 有料化で快適バーベキュー 大阪城公園

 桜の名所で知られる大阪城公園(大阪市中央区)でのバーベキューが全面有料化となった。同公園では花見客らによる場所取り合戦やゴミの不法投棄などが深刻な問題になっており、担当事業者が機材貸し出しやゴミの回収などを手がけることになった。関係者によると予約状況は好調で、「安心して利用できる」との声もあがっている。

 同公園で始まったお花見バーベキュー「和(わ)ーべきゅう」は、公園内の一部を「お堀横のプレミアムゾーン」(大人1200円、小学生600円)、「森の桜の下のスタンダードゾーン」(大人千円、小学生500円)、「森の中のカジュアルゾーン」(大人800円、小学生400円)の3つに分けて、計480席を用意。コンロには着火済みの炭がセットされており、ゴミ回収料も料金に含まれている。

 公園を管理する大阪城パークマネジメントによると、昨年まではゴミの不法投棄が後を絶たず、バーベキューセットを火がついたまま放置するケースもあったという。火災が発生したこともあり、ゴミにカラスが群がるなど問題になっていたことから有料化に踏み切った。

 バーベキューの運営会社「デジサーフ」(神奈川県藤沢市)によると、4月15日までの予約状況は8割前後に達しており、プレミアムゾーンから埋まっているという。

 社員らとバーベキューをしていた土木建設会社「機動建設工業」の中野正明社長(66)は「準備もしてくれてゴミの処理もしてくれるので、安心してバーベキューが楽しめる。有料化の流れは仕方がないと思う」と話していた。

 5月6日まで。予約制で、平日4時間、休日3時間の完全入れ替え制。問い合わせはデジサーフ((電)0570・09・0014)。