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連節バス、30日発車オーライ 奈良交通、学研都市で運行

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連節バス、30日発車オーライ 奈良交通、学研都市で運行

 奈良交通(奈良市)は30日、京都府精華町のけいはんな学研都市内を走る路線で、車両2台をつないだ形の連節バス「イエローライナー華連(かれん)」の運行を始める。定員は従来の1・5倍となり、平日の朝夕ラッシュ時に走らせる。

 学研都市には企業や研究施設などが集積し、通勤人口が大幅に増加。朝夕のラッシュ時に車内の混雑が恒常化している。同社は今後も企業などの進出が続き、需要増が見込まれるとして連節バス2台の導入を決めた。同社によると、近畿では神姫バス(兵庫)や近江鉄道バス(滋賀)、南海バス(大阪)が導入しているという。

 従来のバスは全長11メートル、定員83人だが、今回導入する車両は全長18メートルで定員130人。連結部を蛇腹タイプのほろでつなぎ、車内で移動できる。乗車口は前方車両の中心付近と後方車両に2カ所、降車口は運転席の横にある。

 JR祝園駅・近鉄新祝園駅-光台3丁目間で運行され、けいはんな記念公園前やけいはんなプラザなどに停車する。片道の所要時間は約15分。

 16日に行われた出発式では、府や精華町の関係者らが試乗し、乗り心地などを確認した。同社は「多くの乗客を効率よく運べ、二酸化炭素(CO2)の削減効果も見込める」とアピールしている。