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3億円シャガール、無料で4月4~15日に公開 ふくやま美術館「青い花瓶」購入

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3億円シャガール、無料で4月4~15日に公開 ふくやま美術館「青い花瓶」購入

 ふくやま美術館(福山市西町)は、2億9300万円で新たに購入したフランスで活躍した画家、マルク・シャガール(1887~1985年)の作品「青い花瓶」(1978年)を報道向けに披露した。4月4~15日、春季所蔵品展の展示作品として無料公開される。

 縦60センチ、横73センチ。美術館によると、青を基調とした色彩や花束を持って寄り添う恋人が描かれるなど「シャガールらしさ」が詰まった作品。メインの題材がバラとおぼしき花束であることも、「バラの街」を標榜する福山にふさわしいとしている。

 作品が売り出されるとの情報を得て、価格や価値などについて関係者らで検討した結果、今年1月に購入した。美術館が欧州の近現代美術に力を入れていることに加えて、シャガールの「青い村」(1981年)も所蔵していることから、「青い花瓶」とセットで所蔵品の目玉になると判断したという。

 6月17日までの春季所蔵品展では、「青い花瓶」に並べて「青い村」も公開。休館日をはさんで4月17日からは有料(300円、高校生以下無料)となる。