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彦島-小倉北区が最適 関門新ルートで地元採択

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彦島-小倉北区が最適 関門新ルートで地元採択

関門新ルートの早期着工を目指し、気勢を上げる関係者ら=北九州市小倉北区 関門新ルートの早期着工を目指し、気勢を上げる関係者ら=北九州市小倉北区

 山口県下関市と北九州市の中心部を結ぶ関門新ルートの早期着工を訴える「下関北九州道路整備促進大会」が25日、北九州市小倉北区で開かれた。国や県などの関係者らが参加し、「下関市彦島迫町と北九州市小倉北区西港町」とを結ぶルートが望ましいとする見解をまとめた。

 新ルートの概略について、昨年5月に地元の経済団体なども含めた調査検討会が発足し、調査を進めた。その結果、下関、北九州両市の中心市街地へのアクセス面の良さや、物流や観光面での波及効果が、他に浮上していた2つの案よりも大きいと結論付け、今回のルートを選んだ。

 今後、橋かトンネルかといった道路の構造などについて検討を進める。民間資金を活用したPFI方式を採用する方向だ。

 この日の大会で、山口県の村岡嗣政知事は「(国の直轄事業にするという)次のステップに進むため、地元の熱意を国にしっかり伝えたい」とあいさつした。

 大会では安定輸送網の構築のため、政府に新ルートを重要物流道路として位置付けてもらい、重点的な支援を受けながら、早期着工を目指すとする決議文を採択した。(山口支局 大森貴弘)