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熊本城「行幸坂」の桜満開 週末のみ通り抜け可能

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熊本城「行幸坂」の桜満開 週末のみ通り抜け可能

一般に部分開放された熊本城の桜の名所「行幸坂」=24日午前、熊本市 一般に部分開放された熊本城の桜の名所「行幸坂」=24日午前、熊本市

 熊本市は24日、平成28年4月の熊本地震で被災し、立ち入り規制が続く熊本城の桜の名所「行幸坂(みゆきざか)」を、桜の開花に合わせて一般に部分開放した=写真。同日と25日、31日と4月1日の計4日間の週末のみ開放する予定。気象庁によると熊本市内では17日に開花し、満開も近づいている。

 行幸坂の両側には開花した桜の木が立ち並び、県内外から多くの人が訪れ、花見を楽しんだ。木々の間からは、奇跡的に柱状に残った石垣に支えられたことで知られ、復旧中の「飯田丸五階櫓」が見える。

 行幸坂は南側から城内に入るルートの1つ。南側からの一方通行で、約200メートルを徒歩で通り抜けられる。敷物などを使った花見は禁止で、いずれの日も午前8時半~午後6時に開放される。

 熊本市は復興の象徴として天守閣の復旧を急ぐ。大小の天守閣のうち高さ約30メートルの大天守は31年秋ごろまでに外観を被災前の姿に戻す。城全体の工事完了は、49年度になる見通しだ。