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滋賀の野菜、おいしく漬かりました 龍谷大生開発、試食会

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滋賀の野菜、おいしく漬かりました 龍谷大生開発、試食会

 ■漬物グランプリ、8作品をエントリー

 龍谷大農学部(大津市瀬田大江町)の学生らでつくる「近江つけもの研究所」が滋賀の野菜などを用いた漬物を開発し、19日、同大学で試食会が行われた。

 漬物開発は昨年度から実施。管理栄養士を目指す同学部食品栄養学科の1、2年生有志17人が昨年11月ごろから1~2人に分かれ、漬物メーカーなどでつくる県漬物協同組合の組合員や同大学教員らから助言を得て開発に取り組んでいた。

 試食会では、コチュジャン入りのネギみそを使って「つまみ風」に仕上げたカブの漬物や、アーモンドやクルミを加えて香ばしさを出したカブの漬物などが並んだ。1年の平川真斗香さん(19)と中谷曜さん(19)は塩麹を使ったカブとキュウリの漬物を開発。家族の意見なども参考にしながら自宅で漬けたといい、平川さんは「カブはキュウリに比べて漬かりやすく、同じように漬けるとカブが塩辛くなるので、塩もみで味を調整するなど工夫した。カブの甘みが生きた漬物に仕上がっている」と話していた。

 8作品はそれぞれ「漬物グランプリ2018」にエントリーされた。この決勝大会は来月26日から東京で開かれる。

 県漬物協同組合の林洋一理事長は「全体的に味が甘いなど改善点はあるが、プロでは思いつかないような独創的な取り組みが多い。将来はタイアップもできたら」と話していた。