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第21代「高校生平和大使」広島県選考会 核兵器廃絶など熱くスピーチ

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第21代「高校生平和大使」広島県選考会 核兵器廃絶など熱くスピーチ

 核兵器廃絶や世界平和の実現などを国内外に訴える「高校生平和大使」の第21代の3人を決める県選考会が18日、広島市内で開かれた。県内から応募した高校生約40人が参加し、スピーチなどを通して自己アピールをした。選考結果は3月中に発表される。

 会場では、第20代の高校生平和大使を務めた英数学館高2年、船井木奈美さん(17)と広島大付属高2年、小林美晴さん(17)が今期の活動を振り返り、スイスの国連欧州本部を訪れて核兵器廃絶を訴える署名を提出したり、原爆の惨禍を国連関係者に伝えたりした成果などを報告。小林さんは「第20代は節目でしたが、第21代からは新たなステージに入り、より活動も重要になります」と話した。

 選考会は非公開で、1次選考では、参加者が1人あたり2分の持ち時間でスピーチ。核兵器廃絶や世界平和への思いを選考委員に向けて熱く訴えかけた。1次選考の後には面接もあり、最終的に3人まで絞りこんだ。参加した女子生徒の一人は「被爆地・広島の高校生として、平和への願いを伝えることができれば」と話していた。