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近江八幡の日牟礼八幡宮一帯に山車13基「チョウヤレ」ぶつかり合い

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近江八幡の日牟礼八幡宮一帯に山車13基「チョウヤレ」ぶつかり合い

 ■左義長まつり、見物客ら魅了

 湖国に春の訪れを告げる「左義長まつり」が18日、近江八幡市宮内町の日牟礼(ひむれ)八幡宮一帯で行われた。左義長と呼ばれる高さ約7メートルの山車13基が練り歩いたり、ぶつかり合ったりした。会場は熱気に包まれ、近江八幡観光物産協会によると、約7万人の見物客らが楽しんだ。

 織田信長が安土城下で始め、400年以上続くとされる伝統行事。竹で土台を組んだ左義長には、わらで作ったたいまつのほか、今年の干支の「戌」や黒豆や海苔(のり)などの食材を使って作られた「ダシ飾り」が施された。

 17日には各町内の左義長が約3キロにわたって巡行。18日は境内で、左義長がぶつかり合う「ケンカ」が行われた。担ぎ手たちが「チョウヤレ」などと声をあげながら激しくぶつけ合った。詰めかけた大勢の見物客が、左義長がぶつかり合うたびに歓声をあげ、盛んにカメラのシャッターを切っていた。

 孫3人と訪れた日野町川原、自営業、宇田安子さん(56)は「ぶつかり合いの迫力に圧倒された。孫たちに面白い祭りを見せることができてよかった」と満足そうに話していた。