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復興進捗実感、初めて5割超 宮城県民意識調査

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復興進捗実感、初めて5割超 宮城県民意識調査

 県が発表した平成29年県民意識調査の結果によると、東日本大震災からの復旧・復興の進捗(しんちょく)状況について、「進んでいる」「やや進んでいる」と感じている県民は前年と比べ7・8ポイント増の55・7%となり、初めて5割を超えた。地域別では沿岸部が10・1ポイント増の57・3%、内陸部は5・9ポイント増の54・5%。

 県は「災害公営住宅の整備や復興まちづくりが進み、三陸自動車道が延伸するなど復興の着実な進展によるものとみられる」としている。

 県震災復興計画の取り組みで「重要」「やや重要」と回答したのは、「未来を担う子どもたちへの支援」が80・4%で1位、次いで「防災機能の再構築」78・5%などとなった。

 取り組みで「満足」「やや満足」は「大津波等への備え」が49・5%でトップ。「不満」「やや不満」は「海岸、河川などの県土保全」が24・0%で1位だった。

 調査は昨年11~12月、県内に居住する18歳以上の4千人を対象に実施し、有効回収率は48・7%。