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大槌町旧役場庁舎解体へ 反対の住民団体、法的措置も検討 岩手

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大槌町旧役場庁舎解体へ 反対の住民団体、法的措置も検討 岩手

 解体に向けて、大きく舵が切られた大槌町の旧役場庁舎。町側に熟考を求めてきた「おおづち未来と命を考える会」の代表、吉祥寺(同町吉里吉里)の高橋英悟住職は採決後に会見し、「会話をする時間がほしかった」と語った。

 採決で可否同数だったことに、「結論を出すべき時期ではなかった。迷ったらストップだった」と批判。一方、「半数までいくと思っていなかった。議員の方々が想像以上に考えてくれた」と一定の評価をした。

 平野公三町長は平成30年度中の解体着手を明言。会は法的措置に向け弁護士と対応を検討するという。

 会員の中には、なんとしても解体を阻止したいとの声もあるというが、高橋代表は「話を聞く気のない議員と、これでいいのかと立ち止まってくれた議員がいる。連携しながら大槌の未来を考えたい」と、解体阻止に向けた対話も継続する考えを改めて示した。