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市川市長選に村越、田中氏が出馬表明 再選挙も混戦の様相

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市川市長選に村越、田中氏が出馬表明 再選挙も混戦の様相

 再選挙となった市川市長選で前回選挙に立候補したいずれも元衆院議員の村越祐民氏(44)と田中甲氏(61)が14日、記者会見し、無所属で出馬することを正式に表明した。2氏以外で昨年11月の市長選に出馬した3氏も再出馬の意向を示しており、再び混戦となりそうだ。

 村越氏は「市長不在が長期化しているが、次の市長選で必ず勝利する。待機児童ゼロを実現。持続可能な成長戦略を掲げ、市川を発展させていく」と述べた。前回同様に民進、共産、自由、社民に加え、立民の推薦を得る意向を示した。

 前回選挙で得票1位だった村越氏は「今度は法定得票数(有効投票総数の4分の1)を上回ることを目標とする」と意欲を示した。

 一方、田中氏は「市川をよりよくするために再び立候補する。市民のために行政を透明化、刷新する。バランスのとれた市政運営を行う」と語った。政党については「自民の推薦を得たい。推薦依頼文書を提出した」と述べた。

 前回選挙で得票3位だった田中氏は「土俵いっぱいで踏みとどまることができた。再選挙をチャンスとして支持層を広げていきたい」と語った。

 ◆来月22日投開票確定

 再選挙が行われることになった市川市長選をめぐり、市選挙管理委員会は14日、期限までに県選管への審査申し立てがなく、4月15日告示、22日投開票の日程が確定したと発表した。

 市選管によると、県選管への審査申立期間は13日までだった。市選管の佐々木和夫委員長は「再選挙では開票作業を改善。確実性を優先し、疑義をもたれないようにする。また、ビデオカメラで記録する」と語った。

 市長選再選挙には前回、立候補した5人以外も立候補できる。立候補予定者説明会は今月22日午後3時から、全日警ホール(同市八幡)で開かれる。

 昨年12月、大久保博氏が任期満了に伴い、市長退任。市長不在が長期化している。職務代理者の佐藤尚美副市長は「再選挙の日程が確定し、安堵(あんど)している。次こそは市長が決定することを望んでいる。新市長にしっかりと引き継いでいけるよう職務を遂行していく」としている。