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【平昌パラ】新田選手がスプリント・クラシカル銀 故郷の岡山・西粟倉村でPV

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【平昌パラ】
新田選手がスプリント・クラシカル銀 故郷の岡山・西粟倉村でPV

 平昌パラリンピックにクロスカントリースキー競技日本代表として出場している新田佳浩選手(37)=東京在住=がスプリント・クラシカルで銀メダルを獲得した14日、故郷の西粟倉村ではパブリックビューイング(PV)が行われ、8年ぶりのメダル獲得に村民らが熱狂した。

 会場となった同村影石の「いきいきふれあいセンター」には、村民ら約60人が集合。大型画面に映し出される新田選手の滑走を食い入るように見つめ、「ニッタ!ニッタ!」と大合唱。見事2位でゴールを決めると、会場は歓声と大きな拍手に包まれた。

 母校の村立西粟倉中2年で生徒会長の国里風歌(ふうか)さん(14)は「ハンディキャップを持ちながらも、努力をし続けてきた新田選手だからこそ取れたメダル。その姿勢は私の目標だ」と目を輝かせた。

 また祈るような思いで応援していたという新田選手の母、多恵子さん(67)は「みなさんの応援のおかげ」と涙ぐみ「前回のソチ大会でメダルが取れなかった悔しさがバネになったのと、(6歳と4歳の)息子たちに『どうしてもメダルを見せてやりたい』という思いが、大きな力になったと思う」と話した。

 新田選手は、高2で初出場した長野パラリンピック以降、冬季では日本人最多の6大会連続出場を果たし、8年前のバンクーバー大会では、クロスカントリーの2種目で金メダルを獲得している。

 PVを主催した同村教育委員会は、次回17日に新田選手が出場する10キロクラシカルのPVも同会場で開く予定。