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九州もベア相次ぐ 春闘集中回答日 前年超える水準

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九州もベア相次ぐ 春闘集中回答日 前年超える水準

 平成30年春闘の集中回答日を迎えた14日、九州の主要製造業では、賃金体系を底上げするベースアップ(ベア)で、前年実績を上回る水準の回答が相次いだ。国内外の堅調な需要を背景とした高い水準の生産や好調な業績を踏まえ、3社が5年連続でベアを実施する。3月中旬から4月上旬にかけて妥結を目指す。

 トヨタ自動車九州(福岡県宮若市)は14日、ベアに相当する賃金改善分として月額平均で前年より100円多い1600円を底上げすると回答。年間一時金も要求の5・6カ月分、166万円を満額回答した。

 安川電機は、前年実績の1千円を上回る月1500円(要求は3千円)のベアを実施すると答えた。組合として初めて求めた再雇用組合員も、月1500円を要求通り底上げする。

 TOTOは、正社員は定期昇給とベアを合わせ月平均3・3%(要求は3・8%)賃上げし、契約社員は月平均1・0%引き上げると回答した。