産経ニュース

パラスポーツの熱気を現場で感じて 都、観戦の魅力を動画配信

地方 地方

記事詳細

更新


パラスポーツの熱気を現場で感じて 都、観戦の魅力を動画配信

 平昌パラリンピックで、村岡桃佳選手(早大)がアルペンスキー女子大回転座位で今大会日本勢初の金メダルを獲得するなど熱戦が続く中、都はパラスポーツ観戦の魅力を伝える映像「FIND YOUR HERO(君のヒーローに会いにいこう)」を配信している。

 2020年東京大会に向け、競技会場で選手と一体となって応援する人を増やすのが狙いで、都は「メダル獲得で熱気を帯びるパラスポーツの魅力を東京大会につなげたい」としている。

 映像は自転車競技の川本翔大選手、パラ水泳の岡部歩乃佳選手、車いすフェンシングの安直樹選手ら5人のパラアスリートが躍動する姿に、渡辺航氏、里中満智子氏ら人気漫画家が描いた漫画を組み合わせた。プールで水をかく音や、フェンシングの剣の攻防の音も聞こえるようにし、競技の魅力を伝える臨場感にこだわった。

 動画制作は都のパラスポーツ応援プロジェクト「TEAM BEYOND」の一環で、観戦シーンの撮影には会員から約70人が参加したという。

 取り組みの背景には昨年9月に都が実施した都民の世論調査で、2020年東京パラリンピックを「テレビ、インターネットなどで観戦したい」とした人が複数回答で63・5%と、「競技会場で直接観戦したい」という18・9%を大幅に上回ったことがある。

 都は今後も競技の魅力やルールを紹介する取り組みを続ける方針で、「東京大会では競技の見どころを理解した上で応援してもらい、会場の一体感を出したい。選手が『出場してよかった』と思える大会にしたい」としている。

 動画は都の公式動画サイト「東京動画」から見られるほか、22日まで渋谷・スクランブル交差点の街頭ビジョンでも放映される。