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【平昌パラ】バイアスロン・出来島9位 新発田の同僚ら大声援

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【平昌パラ】
バイアスロン・出来島9位 新発田の同僚ら大声援

 平昌パラリンピック第5日の13日、新潟市出身で4大会連続出場の出来島(できじま)桃子(43)はバイアスロンの女子10キロ(立位)に出場し、入賞まであと一歩の9位だった。勤務先の新発田市役所(同市中央町)ではパブリックビューイング(PV)が開かれ、二階堂馨市長や同僚、市民ら約50人が大声援を送った。

 2キロ地点では5位につけていた出来島だったが、射撃のミスなどから一時は10位に後退。それでも、懸命な滑りで順位を1つ上げ、トップから11分35秒差の45分45秒でゴールした。

 12日に出場したノルディックスキー距離の女子15キロ(立位)に続く入賞は果たせず、現地でのインタビューに応じた出来島は「射撃のミスが響いて順位を大幅に落とすことになってしまった」と悔しさをにじませながらも「それなりに走ったし、射撃も風に合わせて努力はした。やることはやった」と前を向いた。

 市役所内のPV会場では、スティックバルーンなどを手に同僚らが声をからして応援。画面に映るたびに「できじま」コールが会場内に響き渡った。レース後も、健闘した出来島に惜しみない拍手が送られた。

 市文化行政課の主任、鈴木暁(あきら)さん(44)は「射撃でミスがあって残念だった」としながらも「目標はもう少し上だったかもしれないが、一生懸命、頑張った。次の試合まで体調を整え、万全な滑りを見せてほしい」とエールを送った。

 市スポーツ推進課の上司、見田賢一さん(47)は「競技で頑張る姿にはジーンとくるものがある。自分ももっと頑張らないといけない」と感動した面持ちをみせた。「ポーカーフェースだが、疲労がたまっていると思う。残る競技に闘志を燃やして頑張ってほしい」と気遣った。

 出来島は16日のバイアスロンの女子12・5キロ(立位)、17日のノルディックスキー距離の女子7・5キロ(立位)などにも出場を予定している。