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安中の姉放置死に懲役7年求刑

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安中の姉放置死に懲役7年求刑

 安中市で昨年2月、介護が必要な知的障害のある姉=当時(50)=を妹夫婦が放置し死亡させた事件で、保護責任者遺棄致死の罪に問われた、いずれも同市の無職、佐藤正夫(31)と妻の恵美(32)の両被告の裁判員裁判の論告求刑公判が13日、前橋地裁(国井恒志裁判長)で開かれ、検察側は懲役7年を求刑した。

 検察側は、恵美被告の姉の萩原里美さんが寝たきりで重篤な状態というのを知りながら、医療措置などを受けさせることなく放置した2人の犯行態様は悪質と指摘。

 萩原さんは死亡時にやせ細り「見るも無惨に変わり果てた」とし、被害結果は極めて重大と非難した。また、2人が萩原さんを引き取ったのは、貯金や障害者年金目当てだったことは明らかだと主張した。