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思い出作りを余部で 地元児童らが手作りのノボリ掲げガイド体験

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思い出作りを余部で 地元児童らが手作りのノボリ掲げガイド体験

「空の駅」でガイドをする余部小の児童=香美町香住区 「空の駅」でガイドをする余部小の児童=香美町香住区

 香美町香住区余部地区の町立余部小学校の5、6年生6人が、地元の道の駅「あまるべ」でボランティアガイドを体験した。総合学習の中の取り組みで、児童らは観光客らに積極的に話しかけ、ふるさと余部の魅力をアピールした。

 参加したのは5年生4人、6年生2人。地元のボランティアガイド、山本和夫さん(73)から旧余部鉄橋の歴史などを教えてもらい、自分たちでガイド用の資料を作り、ファイルにまとめた。

 ガイド体験をしたのは12日。約1時間のガイド役だったが、手書きの「余部ガイド」のノボリや、「思い出作りを余部で」のキャッチフレーズを掲げて、観光バスで道の駅に立ち寄った観光客らに話しかけた。

 道の駅そばの展望施設「空の駅」に昨年11月、高層エレベーター(高さ約40メートル)が整備されたことで、目の前の日本海を一望しながらガイドをした。

 5年生の松上歩夢さん(11)は、伊丹市から訪れた粕谷充男さん(82)、久代さん(76)夫妻に「余部地区の余部埼灯台は、何が日本一でしょうか」とクイズ形式で説明。粕谷さんは「クイズのあるガイドはおもしろい」と感心していた。

 本田大策教諭(36)は「児童たちはガイドを体験することで地域のことを理解し、積極性も養われるようです」と話した。