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センバツで「存分に力発揮を」 明秀日立の2つの壮行会に2000人

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センバツで「存分に力発揮を」 明秀日立の2つの壮行会に2000人

 23日に開幕する第90回選抜高校野球大会に県代表として初出場する明秀日立野球部の壮行会が13日、地元の日立市内で行われ、選手たちは同級生や市民に甲子園での奮闘を誓った。(丸山将)

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 午後2時から同市神峰町の同校体育館で開かれた壮行会には生徒や関係者ら約800人が参加。選手たちは吹奏楽部の演奏に合わせて入場し、同級生らから拍手で迎えられた。

 壮行会では中原昭校長が「熱い思いで応援してくれる皆さんの期待に応え、ぜひ初出場、初優勝を果たしてほしい」とあいさつ。金沢成奉監督は「29年間かなわなかった県北地域からの甲子園出場を果たせた。まずは初戦を突破し、皆さんと一緒に校歌を歌いたい」と語り、増田陸主将は「皆さんの支えに感謝している。練習の成果を発揮して、全力プレーで日本一を目指す」と闘志を燃やしていた。

 最後は、吹奏楽部が甲子園で演奏する楽曲を披露し、チアリーダーと応援団が選手らにエールを送った。吹奏楽部とチアリーダーには、日立二(同市鹿島町)の部員らも加わっており、両校は甲子園でも一丸となって応援する。その後、選手たちは同市入四間町の御岩神社を訪れ、必勝祈願を行った。

 午後5時半から同市幸町の日立シビックセンターで行われた壮行会には、小川春樹市長や市民ら約1200人が駆けつけた。選手らは地元少年野球チームの児童たちと手をつないで入場。小川市長は「監督や仲間、そして自分を信じて存分に力を発揮してほしい」とエールを送った。エースの細川拓哉投手と入場した市立諏訪小6年の今村興輝君(12)は「たくさん打って日立の学校の強さを全国に示してほしい。自分も頑張っていつか甲子園に出たい」と目を輝かせていた。

 野球部は15日に甲子園に向けて出発。16日の組み合わせ抽選会で、初戦の対戦相手が決まる。