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熟練理容師2人に京都府が特別賞 国際・全国大会で優秀な成績

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熟練理容師2人に京都府が特別賞 国際・全国大会で優秀な成績

 理美容に関する国際・国内の大会で優秀な成績を収めた府内の熟練理容師2人が府から技能大会優勝者特別賞を授与された。

 受賞したのは昨年9月の世界理美容機構(OMC)パリ世界大会で2位の西栄三さん(62)=京都市左京区、ペンギン白川店=と、同10月に和歌山県で開催された全国理容競技大会で優勝した大森隆司さん(55)=同市右京区、ヘアサロン ウメヅ。いずれも満50歳以上が出場するマスタースタイリスト部門にエントリーし、それぞれ20分以内でカットの正確さとスタイルの良さを競った。

 授賞式の後、目の前で2人のスタイルが施されたマネキンを見た山田啓二知事は、その斬新さに驚いた様子。大森さんは20人以上と競う中で「若者がまちで歩けるような、ファッション的スタイルを心がけた。前回、11年前に出たときは準優勝だったので優勝できてよかった」と振り返った。

 一方、針のように髪を四方に立たせた西さんの技術に山田知事は興味津々。西さんは大会規定でヘアドライヤーやブラシが使えなかったため立ちやすいカットをし、マネキンの頭を逆にして髪を立たせてスプレーした手順を説明した。

 ただし会場のアナウンスが英語で要領を得ず、終了5秒前というときに慌ててスプレーを始めたが、途中で止めさせられたエピソードも披露。「できていればさらに上も…」と少し複雑な表情もみせた。