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イヌがテーマの芸術楽しんで 4月15日まで与謝野町立江山文庫で企画展

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イヌがテーマの芸術楽しんで 4月15日まで与謝野町立江山文庫で企画展

 俳句と短歌の資料館「与謝野町立江山文庫」(同町金屋)で、企画展「犬と暮らせば」が開かれている。今年の干支「戌(いぬ)」にちなんだ企画展で、イヌに関する日本画や俳句、短歌計14点のほか、近くの町立与謝小学校の児童らが作ったイヌを詠んだ俳句89点を展示している。4月15日まで。

 展示品の「菊に双鶏図 萩に狗子(くし)図」は明治時代の二曲屏風(びょうぶ)。宮津生まれの画家、西村奇石らによる作品で、夫婦和合を願った双鶏と子宝祈願の子イヌの組み合わせが描かれており、商家好みの画題という。また、大正から昭和にかけて活躍した与謝野町出身の日本画家、加畑桃遷の「麦野猟犬図」は、淡い白一色の麦穂が茂る野を背景に、猟犬が端正な姿勢で歩く姿を描いている。このほか、イヌを詠み込んだ与謝蕪村の俳句、与謝野晶子の短歌が並ぶ。

 同館は「古くから人の暮らしの相棒であり、友であったイヌ。そんなイヌを詠んだ俳句や短歌、絵画を味わってほしい」としている。月曜休館。