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駄菓子で笑顔、復興願う 被災地初、石巻でイベント

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駄菓子で笑顔、復興願う 被災地初、石巻でイベント

 駄菓子を通して東日本大震災からの復興などを願う「だがしの日イベントin石巻」が12日、石巻市内で開かれた。全国のメーカーなどで構成される「DAGASHIで世界を笑顔にする会」などが主催。石巻市の総合運動公園では、トーチを手に市内の幼稚園を巡った元マラソン選手の谷川真理さんらが聖火台に点火。復興と世界平和を祈り、子供たちにたくさんの駄菓子が配られた。

 同会の会長で、駄菓子問屋を営む秋山秀行さん(60)によると、同会や同イベントの最終的な目標は「駄菓子で子供たちを笑顔にし、世界平和を実現すること」。聖火台に点火したのは、平和の祭典の「五輪」に、「駄菓子」に込めた「世界平和」への思いを重ねたからだという。

 かばんからあふれるほどの駄菓子をもらった市内の小学3年、平井綾菜さん(9)は「いっぱいもらいました。大事に食べます」。弟の小学1年、雅哉君(7)も大好きなスナック菓子「キャベツ太郎」をもらい満足そう。

 同イベントが被災地で開催されるのは初めて。秋山さんは「子供の笑顔にはパワーがある。みんな喜んでくれたようで、うれしい。来年もぜひ石巻でやりたい」と話した。