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九州FGが信託業務参入へ 31年度以降、高齢化に対応

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九州FGが信託業務参入へ 31年度以降、高齢化に対応

 肥後銀行と鹿児島銀行を傘下に置く九州フィナンシャルグループ(FG)は、早ければ平成31年度にも信託業務に参入する方針を明らかにした。顧客の高齢化が進む中、相続補助などのニーズにきめ細かく応える狙い。上村基宏社長(鹿児島銀行頭取)が示した。

 両銀行は現在、みずほ信託銀行や三井住友信託銀行の代理店として信託業務を取り次ぐなどしている。地方では、大都市部に先行して高齢化が進み、遺言の信託や相続物件の処分など相続に関する需要が高まっている。九州FGとして、信託業務に本腰を入れる。

 今後、金融庁の認可を得る手続きを進める。

 上村氏は「高齢化は特に地方で顕著だ。相続の手伝いは長丁場の仕事になるが、地方銀行こそが真正面から取り組まなければいけない」と強調した。