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宇都宮の強盗傷害 2被告に実刑判決

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宇都宮の強盗傷害 2被告に実刑判決

 昨年5月、宇都宮市の県庁近くで白昼、店舗兼住宅に押し入り、金庫を奪って住人にけがを負わせたとして、強盗傷害罪などに問われた北九州市小倉南区、建設業、早川勝善被告(23)と同市門司区、塗装業、早川龍也被告(22)の判決公判が12日、宇都宮地裁で開かれ、佐藤基(もとい)裁判長は、勝善被告に懲役10年(求刑懲役11年)、龍也被告に懲役9年(同)を言い渡した。

 佐藤裁判長は「立案は共犯者で、2人は従属的な立場だが、2人の実行行為で犯行が成立しており、重要かつ不可欠な役割を果たした」と指摘。最後に「2人とも若く、建設業など(仕事の)腕がある。仕事で一生懸命、社会復帰してほしい」と説諭した。

 判決によると、仲間と共謀し、昨年5月23日午後2時45分ごろ、宇都宮市塙田の店舗兼住宅の住宅部分に押し入り、70代夫婦をバールで脅したり、夫婦の長男を組み伏せて重傷を負わせたりして宝石類など14点が入った金庫(時価約100万円)や腕時計(同400万円)などを盗んだ。

 2人は無職少年と共に車で逃走したが、当日夜、逮捕された。男女4人も今年1月までに共犯として逮捕されている。