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「ミサイル対処の最後の砦」 百里基地でPAC3機動展開訓練

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「ミサイル対処の最後の砦」 百里基地でPAC3機動展開訓練

 航空自衛隊中部航空方面隊は12日、弾道ミサイルを迎撃する地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の機動展開訓練を小美玉市百里の空自百里基地で行い、報道陣に公開した。

 核開発や弾道ミサイルの発射を続ける北朝鮮や海洋進出を強行する中国など日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す中、ミサイル防衛の戦術技量を向上させる狙いがある。

 訓練は神奈川県横須賀市の武山分屯基地に所属する第1高射群第2高射隊が実施。午前6時半ごろ、発射機やレーダー装置を積んだ車両が百里基地に到着。その後、隊員約40人が組み立てなどを行い、約20分で発射態勢を整えた。

 訓練終了後、同隊隊長の丸山潔2佐は記者団に対し、「われわれは弾道ミサイル対処の最後の砦(とりで)だ。その自覚を持ち、万が一の際は日頃の訓練の成果を発揮する」と語った。