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【東日本大震災7年】演奏や講演通じて復興支援呼びかけ 杉並で式典

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【東日本大震災7年】
演奏や講演通じて復興支援呼びかけ 杉並で式典

 杉並区のセシオン杉並では東日本大震災の復興支援や震災への備えを訴えようと、式典「3・11を忘れない」が開かれた。

 式典では同区と災害時相互支援協定を結んでいる福島県南相馬市で活動する小・中・高校生でつくるマーチングバンド「Seeds+(シーズプラス)」が演奏を披露した。

 同バンドは同市立原町第一小のマーチングバンドが前身。メンバーの半数が県外へ避難し、活動を一時中断したが、中、高校生も参加して活動を続けている。

 その後、南相馬市職員の藤田幸一氏が講演した。藤田氏は南相馬市の人口は当時の7万1千人から、現在は5万5千人に減少にし、減った多くが子供や働き手だと指摘。「原発事故で多くの市民が避難し、その先で亡くなり、家族がばらばらになってしまった。まさに人災だ」と述べた。