産経ニュース

東日本大震災7年 歳月は流れても…それぞれの想い 東北

地方 地方

記事詳細

更新


東日本大震災7年 歳月は流れても…それぞれの想い 東北

七十七銀行女川支店の慰霊碑で行われた追悼式では参列者151人が黙祷を捧げた=宮城県女川町(塔野岡剛撮影) 七十七銀行女川支店の慰霊碑で行われた追悼式では参列者151人が黙祷を捧げた=宮城県女川町(塔野岡剛撮影)

 もう、7年。まだ、7年。歳月は流れても、死者1万5895人、行方不明者2539人という圧倒的な数字を前にするたび、改めて呆然とする。そして、平成30年3月11日午後2時46分。震災で大切な人を失い、遺された人が今年もこの日、その時を迎えた。それぞれが想いをめぐらせる場所を訪ねた。

七十七銀行女川支店 2つの慰霊

 ≪犠牲者悼み151人が黙祷≫

 津波で12人の行員が犠牲になった七十七銀行女川支店。併設された慰霊碑前で追悼式が行われ、犠牲者家族、同行員計151人が防災サイレンが鳴る中で、黙祷(もくとう)をささげた。

 震災後同支店は昨年9月に営業を再開した。慰霊碑は今年1月に建てられた。同行によると、「鎮魂、防災強化、風化防止」の思いを込めたという。

 碑文に刻まれた「あなたのこと、あの日のことを忘れない」という言葉は同行の罹災者支援室が考案した。

 同行では、9日にも全行員約2900人が参列して追悼式を行った。氏家照彦頭取(71)は11日に行われた追悼式に先立つ午前8時ごろ、慰霊碑を訪れ、献花したという。

 追悼式では黙祷のあと、参列者全員が慰霊碑に献花して、犠牲者の冥福を祈って、手を合わせた。献花は震災当時、津波が同支店を襲ったとされる午後3時20分ごろまで続けられた。

続きを読む

このニュースの写真

  • 東日本大震災7年 歳月は流れても…それぞれの想い 東北
  • 東日本大震災7年 歳月は流れても…それぞれの想い 東北
  • 東日本大震災7年 歳月は流れても…それぞれの想い 東北