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鳥取の空と海の港直結 県道空港賀露線が開通 一体的にぎわい創出へ

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鳥取の空と海の港直結 県道空港賀露線が開通 一体的にぎわい創出へ

 鳥取市の鳥取空港と鳥取港を直結する県道鳥取空港賀露線が10日開通し、記念の式典が同市の地場産プラザわったいなで行われた。空港と港の“ツインポート”を結ぶ直通道路開通により、観光客らの相互利用を増やし、一体的なにぎわい創出が期待されている。

 同線は、鳥取空港(同市湖山町西)の正面と、鳥取港に隣接する観光施設「マリンピア賀露」(同市賀露町西)を最短で結び、延長1580メートル。事業費約5億8千万円で、平成29年1月に着工していた。途中に信号はなく、車での移動時間は3分。国道9号と県・市道を経由する従来ルートに比べ、4分の短縮となる。

 鳥取空港は今月25日から2年間、羽田便5便化継続が決定。観光やビジネスの拠点として機能強化を図るため、国内線ターミナルと国際会館の一体化工事が、7月完成を目指して進んでいる。鳥取の食のにぎわい拠点になっている鳥取港との直結で、県では観光などの一層の振興が見込めるとしている。

 関係者ら約60人が参加した式典で、平井伸治知事が挨拶し、「空と海の港が隣り合うところは全国でもそうない。これを新発想で一体にした。今後これを使いこなし、観光や産業に役立てたい」と期待を表明。同線で関係者がテープカットや走り初めのパレードを行い、開通を祝った。